気が向いたら書くやつ

気が向いたら何か書きます

2019-01-01から1年間の記事一覧

GNU Makeでout-of-source build

簡単なC言語のプロジェクトをGNU Makeで管理する。 out-of-source build とは 環境 プロジェクト構成 Makefile ビルド 問題・課題 参考 out-of-source build とは プロジェクトのビルドディレクトリをソースディレクトリと別に作成する手法。 中間ファイルや…

bashでの簡易な並列処理

動機 業務のなかで、ツール実行中のメモリフットプリントを測定する必要が出てきた。 簡易的な計測でいいというだったので、「測定対象のツールと、psなどのコマンドを並列実行してメモリ使用量を計測する」という方法を思いつき、シェルスクリプトで並列処…

Common Lispを触る(CLISP)

先日『ハッカーと画家』を読みLispに少し興味が湧いたので、Common Lispの処理系を導入してみた。 ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち作者: ポールグレアム,Paul Graham,川合史朗出版社/メーカー: オーム社発売日: 2005/01/01メディア: 単行本購入…

【読書メモ】『コンピュータアーキテクチャ技術入門』(1)

コンピュータアーキテクチャ技術入門 ――高速化の追求×消費電力の壁 WEB+DB PRESS plus作者: Hisa Ando出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2018/11/14メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見る 第1章 コンピュータシステムの基本 1.1 コンピュー…

【Caffe】CIFAR-10の学習と識別

Caffe付属のサンプルから、CIFAR-10の学習と識別。 The CIFAR-10 dataset 特徴 データセットの取得 学習 識別 The CIFAR-10 dataset CIFAR-10*1は、一般物体認識のベンチマークとしてよく利用される画像データセット。 80 million tiny imagesのサブセットで…

技術書典6に行ってきた

技術書典6に行ってきました。 以下買ったものリスト(著者敬称略、お許しください)。 低レイヤ 大泉 宗徳『PythonとColabでできる ゼロから作るRAW現像』 RAW現像・カメラ画像現像処理のアルゴリズムを、PythonとGoogle Colabを使って実践。 武内 覚『カー…

Windows10でGPUを利用するCaffe環境の構築

WindowsでのCaffeの環境構築と、MNISTデータセットを使った学習、画像の分類までの流れ(2019/4/14時点)。 www.oreilly.co.jp 環境 導入:ダウンロード 導入:ビルド 必要物 オプション ビルド手順 1. リポジトリのclone 2. ビルド設定の変更 script\build_…

就職から1年たった状況

いろいろと面倒くさくて更新をサボっていた。 年始からの流れ 1月 上長が海外へ行くとともに、自担当の案件がエスカレーションし若干問題に。 2月 上長と分担して案件に取り組んでいたが、進捗があまり出せなかった。勝手にプレッシャーを感じてしまい、精神…